「2024年5月の稼働予定です」
2024年5月の稼働予定です
純水素で精密部品の特殊熱処理を行うサーマル化工株式会社です。
雰囲気よる焼鈍、磁気焼鈍、応力除去焼鈍はぜひご相談ください。
5月7日(火)より通常稼働です。
↓ 稼働日カレンダーはこちら ↓
稼働日カレンダー – サーマル化工株式会社 (sa-marukakou.com)
通常はあまり耳にしない「焼きなまし(焼鈍)」「雰囲気熱処理(ガス熱処理)」「磁性材料」について
わかりやすく簡潔に説明します。紹介は、サーマル化工のオリジナルキャラクター3体が担当します。
「磁気焼鈍」のランディングページをご案内します。
「水素還元」のランディングページをご案内します。
研究開発者向けの専用ページを設置しました。
工場内オペレーションの動画をご覧いただけます。
「カレンダー機能」を用いて稼働日をご案内します。
ブログでは熱処理技術を随時更新しており、未定案件についても情報を提供しています。
熱処理に関するご質問は、チャット機能を利用していただくことで、ご質問内容に応じた案内が可能です。
メッキ・金属材料に関してのお問い合わせについて
2024年1月時点で、メッキ原料の一部が不足しており、価格の高騰や処理の遅れが予想されます。
誠に申し訳ございませんが、新規のメッキ処理およびメッキ品の熱処理の受注を
事業として停止いたしました。
メッキや表面処理につきましては、専門企業へのお問い合わせをお願いしております。
お客様には多大なご迷惑をおかけしております。
また、金属材料の手配、購入、仲介等は行っておりませんので、ご理解いただけますと幸いです。
サーマル化工よりお知らせです
部品を変色から守りましょう
初夏を迎え、気温と湿度が例年に比べて高くなる季節です。
正しい保管期間や方法を用いても、錆の発生は十分に起こり得ます。
特に、銅や真ちゅうなどの非鉄金属は表面酸化により変色することがあり、
保管状況によらず発生することがあります。
防錆や梱包には細心の注意を払い、適切な手法を用いますが、お客様には受け取り後、速やかに
変色や錆を防ぐための適切な場所(冷所が望ましい)での保管を推奨しています。
納期の目安です
「磁気焼鈍」バッチ炉(純鉄・パーマロイ等)
処理例:月曜日受付→水曜日午後から引き取り可能
※製品の変色や防錆処理に対応しますが、純鉄のように錆びやすい材質は保管時に注意が必要です。
磁気特性や硬度測定は、事前のご連絡をいただければ対応いたします。
材料のひずみをとる熱処理です
「応力除去焼鈍」はステンレスや非鉄金属(銅、真ちゅう、アルミなど)に適用されます。
処理の例としては、月曜日に受け入れて火曜日の午前中から引き取りが可能です。
※製品の変色や防錆処理には対応可能ですが、純銅のように錆びやすい材質の場合は、
保管時に特に注意が必要です。
24時間稼働で長時間処理が実現可能です
「時効硬化処理」(インコネル718、750X)
処理例:
インコネル750Xは704℃で20時間保持。インコネル718は720℃で8時間、その後620℃で10時間保持。
昇温および冷却を含む工程は時間がかかりますが、24時間体制のサーマル化工なら短納期で対応可能です。
きれいに仕上げる熱処理です
「光輝焼鈍」(純ニッケル・タングステン・モリブデン)
水素の還元力を利用して、他の成分を最小限に抑えることができます。
処理例:月曜日に受け入れ→翌々日の水曜日の午前中から引き取りが可能です
※月曜日が祝日の場合は、ご連絡いただければ対応いたします。
材質別・処理別のお問い合わせは電話・メール・チャットにてご連絡ください。
「焼鈍」専用ページはこちらから
熱処理についての解説はブログ欄から「熱処理についての解説」をご覧ください。